スマホ充電も楽勝!衣類に貼れる太陽電池!
理化学研究所と東レが共同でアイロンで衣類に貼り付けられるシート状の太陽電池を開発した。
伸縮性にも優れ、折り曲げても壊れることはなく、脈拍などを測るセンサーの電源に活用でき、持病を持つ人の健康管理などの用途が想定されている。
太陽電池の厚さは3マイクロメートルで光のエネルギーを電気に変える効率は10%。
性能は実用的な水準に達しており、現在は2020年前半の実用化を目指し、量産技術の開発に取り組んでいる。
さらに太陽電池の面積を大きくすれば、スマホなどの携帯機器の充電にも使えるそう。
益々、期待できそうだ。
しかし、服に太陽電池を貼るというのはビジュアル的にどう見えるのかは疑問だ。
光が当たる位置に貼らなければならないので、肩や胸に貼る事になるだろう。
仮に持病持ちの人が健康管理の為に使うとしても、おしゃれをしたい人もいるだろうし、これを付けている事で持病を持っている事が知られて周りに気を遣わせてしまうかもしれない。バレたくない、見られたくない、普通に接して欲しい。少なからずこのような気持ちを抱えている人はいるだろう。
量産技術の開発の前にもう一度デザインの見直しが必要かもしれない。