AIで学習意欲低下を阻止!記事を漫画化できるシステムが開発されたらしい!

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慶應義塾大学日本経済新聞が共同でAIで新聞などに掲載された記事を漫画にするシステムを開発しました。

 

1000文字から1500文字程度の記事であれば、数分間で10ページ程度の漫画にできる優れもの。このスピード感にはどんなに速筆の漫画家でもお手上げです。

 

漫画は男女が会話する形式で、女性キャラクターが内容を説明し、男性キャラクターが時折相槌を打つ形で進みます。

 

AIが文章の重要度を判断したうえで、話し言葉やですます調に変換。また、コマ割りや背景の作成など一連の手順も担い、自動で漫画にしてくれます。

 

ちなみに、文中に大学名や企業名など固有名詞がある場合はAIがインターネット上から関連する画像を探し、背景やイラストとして使うこともできるようです。

 

最近は「図解◯◯」であったり「マンガでわかりやすく◯◯」みたいな本がよく売れていて、難しい事を簡略化するということがある種のブームです。

 

難しい事を簡単に伝えるというのはブームというよりか永遠のテーマかもしてません。

「難しい」と一度感じてしまうと自分でブレーキをかけてしまうことってありませんか?

 

専門書を開いてみたらわからない言葉だらけで「もう無理!」と投げ出してしまった経験は誰でもお持ちなのではないでしょうか?別に悪い事ではないです。人間ならだれしも難解な問題に直面したら構えてしまうものです。

 

そんな人たちでも学習意欲を損なわずに学べるツールとして最近では漫画が駆使されています。脳が完全に拒否していた難しい専門用語も漫画でならスッと頭に入ってきます。漫画ならではのコミカルさとビジュアルで捉えられるという特徴が見事に学習にマッチしています。

 

専門書だけでなく、多くの文学作品も漫画化されています。

僕は古事記を漫画で読みました。

スラスラ読めるのでオススメです。

 

マンガ 面白いほどよくわかる! 古事記

マンガ 面白いほどよくわかる! 古事記

 

 

今後、AIが発展していく事で学習のスタイルもどんどん変化していくと思います。

勉強には分厚い専門書が必須なんて時代はなくなり、できるだけ簡略化されたマンガが勉強には一番適しているという時代がくるかもしれません。もしかしたら、視覚から学ぶのではなく聴覚から学ぶというのが主流になる時代がくるかもしれません。

でも、どれも学習の障壁を低くしてくれていると思います。学ぶチャンスはそこらじゅうに転がっています。いろいろなものに興味を持ち、チャレンジしていきたいですね!

 

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