サッカー日本代表ハリルホジッチ監督電撃解任!解任された4つの理由とは?

ハリルホジッチ監督が日本代表チームを率いることになったのは2015年3月のこと。八百長関与疑惑で解任されたハビエル・アギーレ前監督の後任として白羽の矢が立ち、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を首位で突破し、見事に6大会連続のW杯出場を決めた。

 

ところが、ロシアW杯が2カ月後に迫るなか解任話が国内外を駆け巡り、「ハリルホジッチ監督が本大会を目前にして不名誉退陣」と報道。

思わぬ事態を招いた4つの理由を考えてみた。

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成績不振

今回の解任の一番の理由はやはり成績不振でしょう。

昨年10月以降の結果を見てみると、昨年10月に、ニュージーランドに2-1で辛勝し、ハイチに3-3ドロー。11月の欧州遠征でブラジル(1-3)、ベルギー(0-1)に連敗し、12月のE-1選手権では韓国に1-4の惨敗と勝ち星が少ない。ハリルジャパンに対する不安の声が徐々に大きくなったなか、3月のマリ(1-1)、ウクライナ(1-2)戦で1分1敗にとどまった。3月の結果が決定打になったと言えるだろう。

 

ハリルの哲学根付かず

二つ目はスタイル面の浸透度だ。結局、ハリル監督の哲学が日本に根付かなかったという事でしょう。Jリーガーを常時招集するなど様々な方法を試し、国内プレーヤーのモチベーションは高まった。一方で、海外組はどこか浮かない表情を並べた。ハリル流のスタイルに対して日本の選手たちが適応していなかったのでしょう。

 

 

チーム作りに対する不満、さらにスポンサー問題

三つ目の理由は「チーム作り対する不満」だろう。ハリル監督と日本サッカー協会に間に摩擦があり、選手たちとも衝突したと言われている。3月の試合後、選手たちの口から指揮官の指示に困惑したというコメントも出ている通り、「選手たちの不満が思ったより大きかった」のだろう。

 最後がスポンサー問題だ。ハリル監督の就任以降、日本代表の人気は目に見えて落ちた。スポンサーの不満も無視するのも難しくなったのでしょう。

 

 

日本サッカー協会のこの選択がどんな影響を及ぼすのか。

良い結果を期待したいです。

 

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